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切子装飾小瓶 (きりこそうしょくしょうへい)1口

切子装飾小瓶
切子装飾小瓶 1口

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分野
考古 
員数
1口 
出土地
イラン 
品質形状
ガラス製 
法量(cm)
口径2.5 胴径5.5 底径2.6 高6.8 
時代
イラン・イスラーム時代 
年代世紀
8~9世紀 
収蔵品番号
J492 

薄緑色の透明ガラスを、吹きガラス技法で成形している。全体に厚手で、切子(工具によるカット)が施されている。球形の胴部には、4段・各11個の楕円形ないし円形の切子が施されているが、切子同士は重なっていない。胴部底面は平たく研磨されている。頸部にも楕円形の切子が10個施されている。頸付の器形は正倉院宝物などで知られるササーン朝切子碗などの後、イスラーム時代に出現したとされる。銀化(風化)によって、ほぼ全面白色不透明になっている。香油入れと思われる。

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