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五鈷鈴 (ごこれい)1口

五鈷鈴

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分野
金工 
員数
1口 
品質形状
銅鋳造 
法量(cm)
総高18.6 口径7.7 
時代
南北朝時代 
年代世紀
14世紀 
収蔵品番号
E259 
寄贈者名
柴田芳明氏寄贈 

銅鋳造。鈴身に複数の隆帯を巡らす点や連珠を巡らす。古代インドで展開した仏教信仰のなかで、ヒンドゥー教の影響を色濃く受けて成立した密教は、ヒンドゥー教の神々を取り込んだだけでなく、祭祀性や呪術性の高い儀礼(修法)を積極的に行った。密教法具は、この修法に際して用いられた仏具である。このうち五鈷鈴は、数ある密教法具のなかで独鈷鈴や三鈷鈴とならび、振り鳴らすことで魔障や煩悩を防ぎ、仏性を顕現させるために用いられる金剛鈴の一種である。

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