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仏頭 (ぶっとう)1個

仏頭
仏頭 1個

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分野
彫刻 
員数
1個 
出土地
中国・山西省雲岡石窟 
品質形状
砂岩製 浮彫 
法量(cm)
高39.4 幅16.5 奥行16.0 総高(台座含)63.0 
時代
中国・北魏時代 
年代世紀
5世紀末~6世紀初 
収蔵品番号
C65 
寄贈者名
塚本レイ子氏寄贈 

高浮彫の仏像の頭部。面部は面長で、弓形の眉、切れ長の目を持ち、口元は微笑を浮かべる。肉髻はやや大きく、螺髪を表さない。中国山西省雲岡石窟の将来とされる。雲岡石窟は5世紀後半に開鑿され、北魏の洛陽遷都(494)後の6世紀前半まで造営が続けられた。造営時期はおおよそ3期に分けられ、開鑿当初はインド風の仏像が作られたが、第2期以後は中国風の造形へと変化した。本作品は面長の面部や頭髪の形式などから、中国化の進んだ第2期から第3期頃の制作とみられる。

  • 展示期間(予定):2025年07月23日~2025年09月15日 [4階文化交流展示室 第6室]

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