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梁同書(1723-1815、字は元穎、号は山舟、晩年には不翁、90歳以降は新吾長翁と号す)は清代中期の書家。劉墉(1719-1804)・王文治(1730-1802)とともに清代中期を代表する帖学派の大家の一人で、同時期の梁巘(1710-1788頃、字は聞山)とともに「二梁」と称された。 用具にこだわり、特定の製造者の紙筆を愛用し、筆の毛質は極軟の羊毛の長鋒を使用した。書は顔真卿(709-785)、柳公権(778-865)、米芾(1051-1107)、董其昌(1555-1636)を習ったが、基調は董其昌で、伸びやかな行書を最も得意とした。 本品は、『旧唐書』列伝第一百十五に所収される柳公権の事跡の一節を書いたもの。縦方向に伸びる字や、ややつぶれて横長にした字を織り交ぜた行書であり、梁同書の特徴がよく表れている。 <松浦晃佑執筆, 2026>
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梁同書(1723-1815、字は元穎、号は山舟、晩年には不翁、90歳以降は新吾長翁と号す)は清代中期の書家。劉墉(1719-1804)・王文治(1730-1802)とともに清代中期を代表する帖学派の大家の一人で、同時期の梁巘(1710-1788頃、字は聞山)とともに「二梁」と称された。
用具にこだわり、特定の製造者の紙筆を愛用し、筆の毛質は極軟の羊毛の長鋒を使用した。書は顔真卿(709-785)、柳公権(778-865)、米芾(1051-1107)、董其昌(1555-1636)を習ったが、基調は董其昌で、伸びやかな行書を最も得意とした。
本品は、『旧唐書』列伝第一百十五に所収される柳公権の事跡の一節を書いたもの。縦方向に伸びる字や、ややつぶれて横長にした字を織り交ぜた行書であり、梁同書の特徴がよく表れている。
<松浦晃佑執筆, 2026>
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