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コア技法で制作されたガラスの香油容器で、ギリシア陶器の水差し「オイノコエ」を模した形に作られる。紀元前16世紀頃から始まったコアガラス技法による容器制作は、紀元前8世紀末頃からギリシャ陶器を模した小型品が制作され、香油瓶として使用されるようになる。本作は、容器の形に作ったコア(芯)に濃紺半透明のガラスを巻いて原体とし、その上からさらに黄色と水色のガラス紐を巻き付けて装飾する。その後表面を金具で引っ搔いて波状文を形作る。本作と同型で同様の装飾、製作技法の作品はギリシャのロドス島で数多く発見されており、同技法で制作されたペンダントやビーズ、未製品が発見されたことから工房があったと考えられている。 <齋部麻矢執筆, 2025>
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コア技法で制作されたガラスの香油容器で、ギリシア陶器の水差し「オイノコエ」を模した形に作られる。紀元前16世紀頃から始まったコアガラス技法による容器制作は、紀元前8世紀末頃からギリシャ陶器を模した小型品が制作され、香油瓶として使用されるようになる。本作は、容器の形に作ったコア(芯)に濃紺半透明のガラスを巻いて原体とし、その上からさらに黄色と水色のガラス紐を巻き付けて装飾する。その後表面を金具で引っ搔いて波状文を形作る。本作と同型で同様の装飾、製作技法の作品はギリシャのロドス島で数多く発見されており、同技法で制作されたペンダントやビーズ、未製品が発見されたことから工房があったと考えられている。
<齋部麻矢執筆, 2025>
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