当サイトではJavaScriptを使用しております。 JavaScriptをONにして再読み込みを行ってください。
「画像検索」で別カットの画像をさがす
沈荃(1624-84、字は貞蕤、号は繹堂・充斎)は、華亭(現上海)の出身で、草書で名を馳せた沈粲の家系にあった。沈荃は王羲之をはじめ、広く古典を学んだが、董其昌(1555-1636)の影響を強く受けた。順治9年(1652)に科挙を通過し、のち能書の高級官僚として康熙帝(1654-1722、在位1661-1722)の寵遇を受けた。 本品は、王羲之の蘭亭序・蘭亭詩(「五言古詩」と題して王羲之の五言詩5首を載せる)・孫綽の蘭亭後序を楷行書、沈荃跋文を草書を交えながら行書で揮毫する。全体として董其昌の書風を感じさせる。本品を通じて、沈荃の楷行書と草書をともに把握することができる。 <松浦晃佑執筆, 2026>
画像のご利用について
収蔵品ギャラリーのトップへ戻る
ページの先頭へ戻る
沈荃(1624-84、字は貞蕤、号は繹堂・充斎)は、華亭(現上海)の出身で、草書で名を馳せた沈粲の家系にあった。沈荃は王羲之をはじめ、広く古典を学んだが、董其昌(1555-1636)の影響を強く受けた。順治9年(1652)に科挙を通過し、のち能書の高級官僚として康熙帝(1654-1722、在位1661-1722)の寵遇を受けた。
本品は、王羲之の蘭亭序・蘭亭詩(「五言古詩」と題して王羲之の五言詩5首を載せる)・孫綽の蘭亭後序を楷行書、沈荃跋文を草書を交えながら行書で揮毫する。全体として董其昌の書風を感じさせる。本品を通じて、沈荃の楷行書と草書をともに把握することができる。
<松浦晃佑執筆, 2026>
画像のご利用について