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芝垣松梅樹月双鳥鏡 (しばがきまつばいじゅつきそうちょうきょう)1面

  • 展示中
芝垣松梅樹月双鳥鏡
分野
金工 
員数
1面 
品質形状
銅鋳造 
法量(cm)
径10.3 縁高0.7 縁幅0.5 重量232g 
時代
室町時代 
年代世紀
15世紀 
収蔵品番号
E303 

銅鋳造、円形の鏡である。鏡背は直角式高縁、亀鈕で、一条のへ字五花形圏で内外区に分け、圏線の内側にさらに一条の断続連珠文線を配する。内区は下辺に柴垣、その左右に上方に向かって立ち上がる梅樹と松を表す。上部には2羽の鳥と三日月を配する。外区は圏線と外縁の間隙に縦線文帯および断続連珠文帯を配する。 縁と鏡面の一部に緑青を生じている。
中国古代鏡の形式を採用した、いわゆる「擬漢式鏡」の一例である。この形式は鎌倉時代末期に現れ、その製作は中世を通じて行われた。圏線の五花形の括りや文様表現の形式化が進んでおり、室町時代の作と判断される。
鋳上がり、保存状態とも良好である。
<伊藤信二執筆, 2025>

  • 展示期間(予定):2026年05月19日~2026年06月28日 [4階文化交流展示室 L室]

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