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1845年から1858年までに6回の蝦夷地(北海道、千島、樺太)調査をおこなった松浦武四郎(1818-88)の著作。武四郎は土地のアイヌの人々と深く交わりながら、その協力を得ることで充実した調査成果を上げた。4回目以降は幕府の調査員となり、その後、調査成果をもとに、蝦夷地の実情を世に広めるため数多くの著作を出版する。『東西蝦夷山川地理取調紀行』は武四郎が151冊におよぶ蝦夷地の調査報告書をもとに、庶民にも分かりやすいように挿絵や詩歌を交えて著わした全22冊の紀行文シリーズ。武四郎自身が見聞した蝦夷地の様子やアイヌ民族の生活風俗がふんだんに紹介されており、「多気志楼物」と呼ばれた武四郎による出版物の代表的な存在である。本品は「東蝦夷日誌」と「西蝦夷日誌」の一部を欠くものの、「後方羊蹄」「石狩」「知床」「十勝」、「納沙布」、「夕張」、「久摺」、「天塩」、「東蝦夷」、「西蝦夷」の各地域が揃う。 <一瀬智執筆, 2024>
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1845年から1858年までに6回の蝦夷地(北海道、千島、樺太)調査をおこなった松浦武四郎(1818-88)の著作。武四郎は土地のアイヌの人々と深く交わりながら、その協力を得ることで充実した調査成果を上げた。4回目以降は幕府の調査員となり、その後、調査成果をもとに、蝦夷地の実情を世に広めるため数多くの著作を出版する。『東西蝦夷山川地理取調紀行』は武四郎が151冊におよぶ蝦夷地の調査報告書をもとに、庶民にも分かりやすいように挿絵や詩歌を交えて著わした全22冊の紀行文シリーズ。武四郎自身が見聞した蝦夷地の様子やアイヌ民族の生活風俗がふんだんに紹介されており、「多気志楼物」と呼ばれた武四郎による出版物の代表的な存在である。本品は「東蝦夷日誌」と「西蝦夷日誌」の一部を欠くものの、「後方羊蹄」「石狩」「知床」「十勝」、「納沙布」、「夕張」、「久摺」、「天塩」、「東蝦夷」、「西蝦夷」の各地域が揃う。
<一瀬智執筆, 2024>
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