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長頸壺 (ちょうけいこ)1口

長頸壺
長頸壺 1口

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分野
考古 
員数
1口 
制作地等
朝鮮半島 
品質形状
土製 
法量(cm)
高19.4 口径13.5-14.0 胴径18.0 
時代
朝鮮・三国時代(新羅) 
年代世紀
5世紀中葉 
収蔵品番号
J602 
寄贈者名
梅﨑満里氏寄贈 

 朝鮮三国時代の新羅において典型的な長頸壺。古墳に副葬されることが多い。
 頸部の中央に突帯1条を作り出して上下に区画し、それぞれの区画に櫛描波状文をめぐらしている。
 本来は脚部があったが、折り取られ、丸底になじむように基部まで研磨されている。脚部には少なくとも3方向の透窓が設けられていたとみられる。
 新羅の台付長頸壺の脚部は、製作中の乾燥や焼成の過程で歪み、座りが悪いことが多い。本作では、脚部が歪んでいるか、あるいは破損していたために、近現代において商品として流通する際、脚部を除去したと考えられる。

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