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能面 小面 (のうめん こおもて)1面

能面 小面
分野
彫刻 
員数
1面 
品質形状
木造彩色 
法量(cm)
縦21.3 横13.6 高7.3 重154.0g 
時代
江戸時代 
年代世紀
17~18世紀 
収蔵品番号
C79 
寄贈者名
笠井陸氏寄贈 

女面のうちで最も若い面が小面である。「小」は愛らしさ美しさの接頭語といわれる。髪の毛描きは三条で、毛筋は太い。額の高い位置に墨でぼかした眉を左右に開き気味に描き、二重瞼の目は切れ長でわずかに垂れている。面裏は細かな鑿痕を浅く残して削り、茶色の漆を塗り、鼻は鋭角的に刳られている。面表の彩色は新しいが、面裏の特徴から、豊臣秀吉が手にいれた室町時代の龍右衛門作のひとつ、「雪の小面」を写したものと考えられる。

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