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花鳥堆朱盤 (かちょうついしゅばん)1枚

花鳥堆朱盤
花鳥堆朱盤 1枚

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分野
漆工 
員数
1枚 
品質形状
木製漆塗 
法量(cm)
径30.5 高1.5 
時代
中国・元~明時代 
年代世紀
14世紀 
収蔵品番号
H178 

咲き誇る牡丹花を背景に、2羽の鸚鵡を描いた双鳥様式の盤である。宋時代以来好まれた吉祥性あふれる意匠で、一尺ほどの盤面に破綻なく文様が配置されている。裏面には、香草文とも呼ばれる屈輪唐草文が彫り表されている。
 漆を塗り重ねた層に文様を彫り表す彫漆の技法は、宋、元、明の時代に花開き、わが国にも本品のような盤が多数舶載され、唐物として珍重された。本品のような双鳥様式の堆朱盤は、唐物漆器の中でも定番であり、作行、状態ともに大変よい貴重な作例である。

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