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灰釉鼎 (かいゆうてい)1合

灰釉鼎
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分野
考古 
員数
1合 
出土地
不明 
品質形状
灰釉 
法量(cm)
最大幅20.8 口径17.7 総高18.4 
時代
中国・前漢~後漢時代 
年代世紀
前1~後1世紀 
収蔵品番号
J674 
寄贈者名
堀内洋志氏寄贈 

胎土が赤褐色を呈する有蓋鼎で、おもに身の上半部と蓋に灰釉が薄くかかる。胴部の下のほうには獣面を表した三足が、胴部上縁には一対の把手がつく。蓋は3箇所に動物を象った鈕をもつが、本来は紐を通すための鈕孔は形骸化して貫通していない。
灰釉陶は前漢後期から後漢前期までを中心に、江蘇省・浙江省などの江南地域にもっとも多く分布する(弓場紀知『古代の土器』平凡社、1999年)。一般に漢代の灰釉陶は胎土が精良ではないため、実用ではなく、墓に副葬するための明器として作られたと考えられる。
<川村佳男執筆, 2025>

  • 展示期間(予定):2026年09月15日~2026年12月13日 [4階文化交流展示室 C室]

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