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緑釉羊 (りょくゆうひつじ)1軀

緑釉羊
緑釉羊 1軀

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分野
考古 
員数
1軀 
制作地等
中国 
出土地
中国出土 
品質形状
緑釉陶器 
法量(cm)
長6.3 幅3.3 高6.9 
時代
中国・後漢時代 
年代世紀
1~2世紀 
収蔵品番号
J433 
寄贈者名
阿形邦三氏寄贈 

羊を象った陶製の小像で、全体に緑釉がかかる。長軸線上に型の合わせ目が残っており、左右の型を合わせて成形したことが知られる。
中国では多彩な器物のミニチュア模型「明器」とともに、人物や動物の姿を映した「俑」がやきもので象られ、死者のあの世での幸福を祈って墓に副葬された。動物俑のなかでも羊は後漢時代に出現して唐時代まで断続的に作られた。とくに後漢時代には高さ、長さとも10センチに満たないごく小さな羊の俑が、馬や犬とともに作られた。

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