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九州国立博物館では、お客様からのお問い合わせにスムーズに対応することが出来るよう、NTTハローダイヤルがご利用できます。
九州国立博物館の所在地や開館時間といった基本情報、館への交通アクセス、文化交流展(平常展)、特別展に関するご質問等にオペレーターが対応致しますので、ご利用下さい。
NTTハローダイヤル
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NTTハローダイヤル応答内容
- 基本情報(開館時間、休館日、観覧料金、Webサイトアドレス等)
- 交通アクセス
- 文化交流展(平常展)について(展示概要、展示数など)
- 特別展について(会期、時間、料金、概要、主催・共催、主な展示作品など)
- フロア概要
など。
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下膨れの胴部に、少し開き気味の長頸を持つ壺。胴部中央には小型の注口3個が取り付けられている。高さのある高台は開き気味で、一部欠失している。内面は頸部上方まで、外面は高台近くまで白釉が施されている。一度焼成した後、金属の酸化物を含む絵具で文様を描き、低火度還元焔焼成することで金属光沢がえられる、イスラーム陶器独特のラスター彩の作品である。口縁部、頸部と胴部の間、胴部の張り出し部分に枠線が引かれ、頸部には植物文など、また胴部下半にも植物文が描かれている。胴部上半に配された小振りの注口同士の間には、向かって左へ進む騎馬人物3体が描かれている。赤みが強く発色しているのは、絵具に含まれる銅の酸化物の割合が高いためである。
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