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ラッカ手七連手付皿 (らっかでななれんてつきさら)1口

ラッカ手七連手付皿
ラッカ手七連手付皿 1口

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分野
考古 
員数
1口 
制作地等
シリア 
品質形状
陶器 
法量(cm)
総幅27.5 総高14.0 各コップ口径約9.0 高約7.5 
時代
イラン・アッバース朝時代 
年代世紀
8~9世紀 
収蔵品番号
J336 

薄い褐色の胎土を用いた多連皿。中央の小さい皿の周辺にほぼ同型の皿6個をならべ、それぞれの口縁部および底面周辺を同じ胎土でつなぎ合わせ、捻り紐状の取っ手をつけている。底面部で、7個の皿を固定するために付け加えられた胎土部分には、空気抜きと思われる穴6箇所があけられている。底面を除く全面に緑釉を施している。一部銀化した部分は金属質の光沢を放っている。また釉薬の剥落が部分的に認められる。類品に、取っ手を持たない多彩釉多連皿が知られており、塩や胡椒などの調味料入れ、あるいはオリーブ、ナツメヤシの実、ナッツ類やピクルスなどのオードブル入れであったとされる。

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