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杏葉とは馬の胸や尻に革紐で垂下して飾る金具である。3点あり、楕円形杏葉、花形杏葉、鐘形杏葉である。楕円形杏葉は金銅装だが立聞を欠き周縁に沿って密に丸鋲を打つ。花形杏葉は中央に大振りの円、周囲に小さな円を7つ配列する。鐘形杏葉は中央に円を表し十字文を配したモチーフである。いずれも6世紀後半~7世紀に製作されたと推定される。古墳時代から飛鳥時代にかけての工芸意匠の変遷や金工技術の推移が分かる資料である。
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杏葉とは馬の胸や尻に革紐で垂下して飾る金具である。3点あり、楕円形杏葉、花形杏葉、鐘形杏葉である。楕円形杏葉は金銅装だが立聞を欠き周縁に沿って密に丸鋲を打つ。花形杏葉は中央に大振りの円、周囲に小さな円を7つ配列する。鐘形杏葉は中央に円を表し十字文を配したモチーフである。いずれも6世紀後半~7世紀に製作されたと推定される。古墳時代から飛鳥時代にかけての工芸意匠の変遷や金工技術の推移が分かる資料である。
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