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九州国立博物館では、お客様からのお問い合わせにスムーズに対応することが出来るよう、NTTハローダイヤルがご利用できます。
九州国立博物館の所在地や開館時間といった基本情報、館への交通アクセス、文化交流展(平常展)、特別展に関するご質問等にオペレーターが対応致しますので、ご利用下さい。
NTTハローダイヤル
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NTTハローダイヤル応答内容
- 基本情報(開館時間、休館日、観覧料金、Webサイトアドレス等)
- 交通アクセス
- 文化交流展(平常展)について(展示概要、展示数など)
- 特別展について(会期、時間、料金、概要、主催・共催、主な展示作品など)
- フロア概要
など。
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鎬造、庵棟、身幅広く重ねはやや薄めの大鋒(おおきっさき)。鍛(きたえ)は小板目に肌よく約(つ)み、ところどころに流れ肌が交じる。刃文(はもん)は焼幅が広く、浅い湾(のた)れを基調とした大互の目(おおぐのめ)混じりで、足長くよく入る。金筋(きんすじ)や砂流(すなが)しかかり、匂口明るく冴える。帽子は浅く湾れて丸く返り、先掃きかける。茎(なかご)は生(うぶ)で、刃上がりの栗尻、鑢目(やすりめ)は勝手下りに化粧つく。指裏(さしうら)には刀工銘、指表(さしおもて)には2行に渡り年紀と注文者銘を切る。作者の左行秀(さのゆきひで)(1813-1887)は、筑前国上座郡朝倉の星丸村に生まれた江戸時代後期を代表する刀工。土佐・山内家のお抱え刀工であった関田勝廣の推挙により土佐に下り、当地で活躍した。「土佐正宗(とさまさむね)」の異名をとり、土佐藩15代藩主の山内容堂(やまうちようどう)(1827-1872)からも「今様正宗(いまようまさむね)」と絶賛されるなど、同時代的な評価が極めて高かったことでも知られる。
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