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四区袈裟襷文銅鐸 (よんくけさだすきもんどうたく)1口

四区袈裟襷文銅鐸
重要美術品 四区袈裟襷文銅鐸 1口

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分野
考古 
指定
重要美術品 
員数
1口 
出土地
不明 
品質形状
青銅鋳造 
法量(cm)
高41.3 横26.0 幅16.0  
時代
弥生時代 
年代世紀
前2~前1世紀 
収蔵品番号
J271 
寄贈者名
坂本五郎氏寄贈 

銅鐸は弥生時代に盛行した青銅製の「かね」で祭祀に使われたと考えられている。本作品は石を彫り込んだ鋳型を元に作られている。石の鋳型は複数回の鋳造に耐えうることから、同じ鋳型で作ったいわゆる「兄弟銅鐸」が見つかることが多い。本作品にはこれまで6口の兄弟銅鐸が確認されているが、これは今日発見されている兄弟銅鐸の中でも最も数が多い。本作品はその中でも一番先に作られたものとされ、表面の格子目などの模様も明瞭であり美しい。大正時代には既に知られており、昭和12年(1937)、重要美術品に認定されている。

  • 展示期間(予定):2025年04月22日~2025年07月06日 [4階文化交流展示室 基本展示室]

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