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中国南北朝時代の仏教では、観音菩薩像の信仰が盛んであった。この像は台座正面に刻まれた銘文から、郭延受という人が北斉の武平七年(五七六)に作った観音像とわかる。観音像は頭部に化仏(けぶつ)と呼ばれる仏の姿を表わすことが多いが、本像は化仏を持たない。ふっくらとした顔立ちや、切れ長の目、胸飾やX字形の瓔珞(ようらく)を浅い浮彫で表現する点、腹部を突き出した側面観など、六世紀後半に中国で流行した仏像の様式をよく反映している。
銘文「武平七年正月/九日佛弟子郭延/受合家等敬造/観音像一區上為/国王帝主師僧父/母因縁眷属法界/衆生解脱離苦成/无上道所求如意」
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