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朱印船(近世初期、朱印状によって海外渡航の許可をえた船)貿易に従事していた茶屋新六(ちゃやしんろく)がベトナムのホイアンなどで交易している場面を描く、名古屋市・情妙寺(じょうみょうじ)所蔵の絵巻「茶屋新六交趾貿易渡海図(こうしぼうえきとかいず)」と大変よく似ている。 巻首から順番に、(1)日本の港町、(2)海上を行く小舟と海辺の町、寺院、(3)三艘(さんそう)の小舟に曳かれる朱印船、(4)海辺の人々、(5)町並み、(6)瓢箪棚(ひょうたんだな)のまわりの人々、(7)交易品を並べた館、(8)河に浮かぶ船、水中から角(つの)を出している水牛と角に留まる鳥、河辺の農耕風景、(9)二頭の象がいる庭のある館という、各地の風景が詳細に描かれている。9場面のうち、(4)以降は異国の風景と考えられる。
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朱印船(近世初期、朱印状によって海外渡航の許可をえた船)貿易に従事していた茶屋新六(ちゃやしんろく)がベトナムのホイアンなどで交易している場面を描く、名古屋市・情妙寺(じょうみょうじ)所蔵の絵巻「茶屋新六交趾貿易渡海図(こうしぼうえきとかいず)」と大変よく似ている。
巻首から順番に、(1)日本の港町、(2)海上を行く小舟と海辺の町、寺院、(3)三艘(さんそう)の小舟に曳かれる朱印船、(4)海辺の人々、(5)町並み、(6)瓢箪棚(ひょうたんだな)のまわりの人々、(7)交易品を並べた館、(8)河に浮かぶ船、水中から角(つの)を出している水牛と角に留まる鳥、河辺の農耕風景、(9)二頭の象がいる庭のある館という、各地の風景が詳細に描かれている。9場面のうち、(4)以降は異国の風景と考えられる。
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