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筆者の石室善玖は南北朝時代を代表する臨済僧の一人。筑前国に生まれ、25歳で中国・元に渡り、古林清茂の法を嗣いだ。帰国後は、建仁寺・南禅寺など諸大寺を歴住し、また、古林清茂の門下(金剛幢下)らしく詩文にも秀でた。本作品は、20年来(1262~1329)の知己である臨済僧・無價掌珍(生卒不詳、聖福寺51世)から贈られた偈頌に対して、隠栖先の建長寺金龍庵内の岩隠軒で永和3年(1377)に唱和し揮毫した偈頌である。肥前松浦家伝来。
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筆者の石室善玖は南北朝時代を代表する臨済僧の一人。筑前国に生まれ、25歳で中国・元に渡り、古林清茂の法を嗣いだ。帰国後は、建仁寺・南禅寺など諸大寺を歴住し、また、古林清茂の門下(金剛幢下)らしく詩文にも秀でた。本作品は、20年来(1262~1329)の知己である臨済僧・無價掌珍(生卒不詳、聖福寺51世)から贈られた偈頌に対して、隠栖先の建長寺金龍庵内の岩隠軒で永和3年(1377)に唱和し揮毫した偈頌である。肥前松浦家伝来。
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