お問い合わせには、NTTハローダイヤルをご利用下さい
九州国立博物館では、お客様からのお問い合わせにスムーズに対応することが出来るよう、NTTハローダイヤルがご利用できます。
九州国立博物館の所在地や開館時間といった基本情報、館への交通アクセス、文化交流展(平常展)、特別展に関するご質問等にオペレーターが対応致しますので、ご利用下さい。
NTTハローダイヤル
ご案内時間 8:00~22:00/年中無休
NTTハローダイヤル応答内容
- 基本情報(開館時間、休館日、観覧料金、Webサイトアドレス等)
- 交通アクセス
- 文化交流展(平常展)について(展示概要、展示数など)
- 特別展について(会期、時間、料金、概要、主催・共催、主な展示作品など)
- フロア概要
など。
*NTTハローダイヤルのご利用には通話料が必要となります。
江戸幕府天文方の高橋景保(1785~1829)が製作した両半球世界図。文化4年(1807)に世界地図作成の幕命を受けた景保は、アロースミスの世界図を原図として、天文学者の間重富や長崎通詞の馬場貞由の協力を得て、文化7年(1810)に手書きの「新訂万国全図」を完成させた。それを東アジア一帯について改訂し、銅版画家・亜欧堂田善による銅版彫刻をもって、文化13年(1816)に印刷刊行したのが本図である。
本図では日本を基準に「西半球」・「東半球」の名称を定め、図上でも日本を中心として左に「西半球」、右に「東半球」を配している。また図左上の副図は、京都を零度とする子午線を通した日本中心の半球図とするなど、翻訳版ではない日本製官版としての独自性がみられる。
画像のご利用について