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天文18(1549)年に後奈良天皇から石山寺本願寺の光教(証如)に下賜された、西本願寺本『三十六人家集』のうちの『伊勢集』の断簡。色とりどり唐紙による破り継ぎを施した華麗な料紙に温和な仮名の連綿で「きく人も」からはじまる和歌を書いている。当代随一の能筆家の手により、観賞用の調度手本として作られ、貴族の間での贈答品とされた。文字の造形の美しさ、洗練された連綿の美、料紙の華麗さ、平安貴族の美意識を映す古筆の名品である。
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天文18(1549)年に後奈良天皇から石山寺本願寺の光教(証如)に下賜された、西本願寺本『三十六人家集』のうちの『伊勢集』の断簡。色とりどり唐紙による破り継ぎを施した華麗な料紙に温和な仮名の連綿で「きく人も」からはじまる和歌を書いている。当代随一の能筆家の手により、観賞用の調度手本として作られ、貴族の間での贈答品とされた。文字の造形の美しさ、洗練された連綿の美、料紙の華麗さ、平安貴族の美意識を映す古筆の名品である。
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