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白衣観音図 (びゃくえかんのんず)1幅

白衣観音図
白衣観音図 1幅

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分野
絵画 
員数
1幅 
作者
鏡堂覚円賛 
品質形状
絹本墨画淡彩 
法量(cm)
縦88.2 横37.6 
時代
鎌倉時代 
年代世紀
13~14世紀 
収蔵品番号
A47 

水墨画のテーマとして流行した白衣観音図のなかで日本で最も古い作品。画面上部には無学祖元と同時に来日した中国の禅僧・鏡堂覚円(1244〜1306)の賛があるため、絵画の制作年代も鎌倉時代・13世紀をさかのぼる可能性が高い絵画である。
岩上に静座する観音の体躯を的確にとらえて描写する本図は、中国の絵画表現を受け入れた日本の初期水墨画を理解するために、極めて重要な絵画作品である。また遺品が少ない鏡堂覚円の墨蹟としても貴重である。

  • 展示期間(予定):2025年08月05日~2025年09月15日 [4階文化交流展示室 基本展示室]

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