九州国立博物館

  1. 収蔵品データベース
  2. 隷書老子語四屏

収蔵品データベース

隷書老子語四屏 (れいしょろうしごしへい)4幅

隷書老子語四屏

「画像検索」で別カットの画像をさがす

分野
書跡 
員数
4幅 
作者
楊峴筆 
品質形状
絖本墨書 
法量(cm)
各 縦130.6 横32.2 
時代
中国・清時代 
年代世紀
光緒7年(1881) 
収蔵品番号
B190 
寄贈者名
髙木聖雨氏寄贈 

楊峴(1819-1896、字は見山・季仇・庸斎、晩年には遅鴻残叟・藐翁と号す)は、清末における隷書の大家として知られる。漢代の石碑の隷書をくまなく学び、線条にうねりやくびれを盛り込んで、伊秉綬(1754-1815)の「静」に対し、「動」の表現を開拓した。また、詩作においては、門下に呉昌碩(1844-1927)がいる。
1851年に起きた太平天国の乱で郷里が襲撃され、家族を失う悲劇に見舞われた。連れ去られた息子の帰りを待つ思いを込めて、「遅鴻」と号した。また、高邁な精神と尊大な振る舞いのせいで、地方官吏の職を失った後、66歳以降に使い始めた号が「藐翁」である。
本品は、素紙に隷書で『老子』「韜光第七」全文と「易性第八」の一部を揮毫したもの。落款から光緒7年(1881)、楊峴63歳の書である。楊峴は晩年に至ると、字形のバランスを崩し、線の太細や波磔の大きさに変化を付け、ゆらぎを生むようになるが、本品においても楊峴独特の個性が発揮されている。
<松浦晃佑執筆, 2026>

  • 展示期間(予定):2027年02月02日~2027年03月28日 [4階文化交流展示室 L室]

画像のご利用について

収蔵品ギャラリーのトップへ戻る

ページの先頭へ戻る

    • 収蔵品ギャラリー
    • 収蔵品データベース
  • 対馬宗家文書データベース
  • 収蔵品画像検索
  • 文化交流展示室で見られる作品
  • Colbase
  • e国宝
九州国立博物館
  • サイトポリシー

Copyright © 2023 Kyushu National Museum.