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小袖の背面腰より下を切り取った小袖裂。総鹿子に近い広範囲の鹿子絞りであること、紅色と藍色による地色であること、小袖の左腰部分(本裂紅地部分)は意匠表現が見られないこと、絞り染めと刺繍以外の加飾が見られないこと、地組織が綸子であること、以上の5点から、当初は江戸前期の小袖であったことが推測される。共裂と思われる裂が、国立歴史民族博物館所蔵の「小袖裂貼装屏風」に見られる。
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小袖の背面腰より下を切り取った小袖裂。総鹿子に近い広範囲の鹿子絞りであること、紅色と藍色による地色であること、小袖の左腰部分(本裂紅地部分)は意匠表現が見られないこと、絞り染めと刺繍以外の加飾が見られないこと、地組織が綸子であること、以上の5点から、当初は江戸前期の小袖であったことが推測される。共裂と思われる裂が、国立歴史民族博物館所蔵の「小袖裂貼装屏風」に見られる。
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