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朝鮮三国時代の新羅において典型的な長頸壺。古墳に副葬されることが多い。 頸部の中央に突帯1条を作り出して上下に区画し、それぞれの区画に櫛描波状文をめぐらしている。 本来は脚部があったが、折り取られ、丸底になじむように基部まで研磨されている。脚部には少なくとも3方向の透窓が設けられていたとみられる。 新羅の台付長頸壺の脚部は、製作中の乾燥や焼成の過程で歪み、座りが悪いことが多い。本作では、脚部が歪んでいるか、あるいは破損していたために、近現代において商品として流通する際、脚部を除去したと考えられる。
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朝鮮三国時代の新羅において典型的な長頸壺。古墳に副葬されることが多い。
頸部の中央に突帯1条を作り出して上下に区画し、それぞれの区画に櫛描波状文をめぐらしている。
本来は脚部があったが、折り取られ、丸底になじむように基部まで研磨されている。脚部には少なくとも3方向の透窓が設けられていたとみられる。
新羅の台付長頸壺の脚部は、製作中の乾燥や焼成の過程で歪み、座りが悪いことが多い。本作では、脚部が歪んでいるか、あるいは破損していたために、近現代において商品として流通する際、脚部を除去したと考えられる。
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