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飯台 (はんだい)一対

飯台
飯台 一対

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分野
民族資料 
員数
一対 
制作地等
ミャンマー 
品質形状
籃胎漆塗 
法量(cm)
各 径27.3 高87.0 
時代
ミャンマー・ビルマ連邦時代 
年代世紀
20世紀 
収蔵品番号
K1195 
寄贈者名
金子国緒氏寄贈 

ミャンマーにおいて漆器は「ユン(yun)」と総称され、人びとの日々の生活や仏教などの宗教行事、建築空間における装飾などミャンマー社会に深く根付きながら多種多様に発展してきた工芸である。当地で作られる漆器の素地は、竹をはじめ木、馬毛、金属、布など様々であり、加飾技法も蒟醤や箔絵、下地盛り上げ、ガラス象嵌、漆絵、変わり塗、卵殻など多岐にわたる。主な漆工芸の産地としては、マンダレー管区のマンダレー市内のほかバガンやインワ、ザガイン管区のチャウッカ、シャン州のチャイントンやインレー湖周辺などがよく知られている。技法・意匠とも産地ごとに個性がみられるが、なかでも本品は僧院への米飯運搬具として典型的な漆器である。

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