九州国立博物館

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能面 泥眼 (のうめん でいがん)1面

能面 泥眼
分野
彫刻 
員数
1面 
品質形状
木造彩色 
法量(cm)
縦21.0 横13.8 高6.8 重134.0g 
時代
江戸時代 
年代世紀
18~19世紀 
収蔵品番号
C84 
寄贈者名
笠井陸氏寄贈 

中年の女面。髪の乱れたおくれ毛と、白目と歯先に金泥を塗っているところから、この面が鬼神の性格をもった面であることがわかる。「海士」の龍女や「当麻(たえま)」の菩薩、「葵上」の生霊や「鉄輪(かなわ)」の復讐に燃える女などに使われる。この面は、金春家伝来の河内印の泥眼(東京国立博物館所蔵・17世紀)や出目洞水作の泥眼(大倉集古館所蔵・17-18世紀)に系統が近いが、額のボリュームが大きく、前歯が目立ち、下唇が厚くめくれるなどの特徴は通例から外れる。

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