当サイトではJavaScriptを使用しております。 JavaScriptをONにして再読み込みを行ってください。
「画像検索」で別カットの画像をさがす
正方形の赤地基布の中心に黒い星形の布地をはぎ合わせたカシミヤ・ショール。赤色の経糸に黒色、緑色、水色、黄色などの緯糸で文様を織り出す。正方形八等分線が文様の基礎となり、先端が蔦草のように枝分かれした複雑なペイズリー文様や曲線文様が隙間なく埋め尽くされている。本品のように正方形八等分線が文様の骨組みとなり、中心に黒い花型モチーフを配する文様構成は、19世紀後半の特徴といえる。正方形ショールは、ヨーロッパで1925年頃から流行した細いウエストを強調するロマンティックスタイルのドレスにあわせて、三角にたたんで羽織られたという。
画像のご利用について
収蔵品ギャラリーのトップへ戻る
ページの先頭へ戻る
正方形の赤地基布の中心に黒い星形の布地をはぎ合わせたカシミヤ・ショール。赤色の経糸に黒色、緑色、水色、黄色などの緯糸で文様を織り出す。正方形八等分線が文様の基礎となり、先端が蔦草のように枝分かれした複雑なペイズリー文様や曲線文様が隙間なく埋め尽くされている。本品のように正方形八等分線が文様の骨組みとなり、中心に黒い花型モチーフを配する文様構成は、19世紀後半の特徴といえる。正方形ショールは、ヨーロッパで1925年頃から流行した細いウエストを強調するロマンティックスタイルのドレスにあわせて、三角にたたんで羽織られたという。
画像のご利用について