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黒釉に白濁した釉薬のかかった本作のような作品は、日本でしばしば「海鼠釉(なまこゆう)」の名で呼ばれてきた。宋代の鈞窯で焼成された澱青釉磁器の先駆としても注目される(町田市立博物館『常盤山文庫と町田市立博物館が語る 中国陶磁うつくし』2016年)。一方で、本作の全体の器形は唐三彩の壺に近く、また、胎土に白化粧を施して施釉する技法は唐三彩のそれと一致する。黒釉青白斑陶の出現時期は唐三彩より晩い中唐期に下るが、本作は唐三彩との共通点を多く留める。 <川村佳男執筆, 2025>
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黒釉に白濁した釉薬のかかった本作のような作品は、日本でしばしば「海鼠釉(なまこゆう)」の名で呼ばれてきた。宋代の鈞窯で焼成された澱青釉磁器の先駆としても注目される(町田市立博物館『常盤山文庫と町田市立博物館が語る 中国陶磁うつくし』2016年)。一方で、本作の全体の器形は唐三彩の壺に近く、また、胎土に白化粧を施して施釉する技法は唐三彩のそれと一致する。黒釉青白斑陶の出現時期は唐三彩より晩い中唐期に下るが、本作は唐三彩との共通点を多く留める。
<川村佳男執筆, 2025>
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