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加彩説唱俑 (かさいせっしょうよう)1軀

加彩説唱俑
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分野
考古 
員数
1軀 
出土地
不明 
品質形状
灰陶 彩色 
法量(cm)
幅15.2 奥行10.0 高19.9 
時代
中国・後漢時代 
年代世紀
1~2世紀 
収蔵品番号
J677 
寄贈者名
堀内洋志氏寄贈 

裾の広い袴を着た半裸の男性を象っている。作りは中空で、前後の型から起こした二つの粘土のパーツを貼り合わせて成形している。焼成後に彩色を施していたが、大部分が剥落しており、白の下地のみが残る。
中国ではさまざまな役割の人物や家畜を「俑」という像にして墓に副葬することで、被葬者の死後の暮らしが満ち足りたものになるように願った。この半裸像は滑稽なしぐさと表情をみせていることから、後漢時代に「説唱」と呼ばれた芸人の類を象ったものと考えられる。説唱俑は雑技を披露する百戯俑、舞踏俑などとセットで、前漢時代後期から墓に副葬されはじめ、後漢時代に流行した(胡国強「洛陽地区東漢宴楽俑探析」『故宮博物院院刊』2002年第1期)。本作と同じくらいの大きさや、姿形の加彩説唱俑は、河南省の洛陽市、済源市の後漢墓で類例が多く見つかっている。
<川村佳男執筆, 2025>

  • 展示期間(予定):2026年09月15日~2026年12月13日 [4階文化交流展示室 C室]

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