九州国立博物館

  1. 収蔵品データベース
  2. ミナイ手青釉地馬上人物文鉢

収蔵品データベース

ミナイ手青釉地馬上人物文鉢 (みないでせいゆうじばじょうじんぶつもんはち)1口

ミナイ手青釉地馬上人物文鉢
ミナイ手青釉地馬上人物文鉢 1口

「画像検索」で別カットの画像をさがす

分野
考古 
員数
1口 
制作地等
イラン・ラージェス 
品質形状
陶器 
法量(cm)
径17.0 高7.0 高台径7.0 
時代
イラン・セルジューク朝時代 
年代世紀
11~12世紀 
収蔵品番号
J460 
寄贈者名
阿形邦三氏寄贈 

複合胎土を用いた、底部から緩やかな曲線を描きながら広がり、肩の辺りから立ち上がった鉢。高台内にまで白化粧土を掛け、高台高さ半分あたりまで、厚い青釉を施している。内面には、白色、茶色、青色、紫色などの絵具で、四つ足の動物2体、馬に乗る男性3人及び向かい合って坐る男性2人と鳥2羽が描かれている。口縁部には連続文様が配されている。口縁外側には、一見すると文字のようだが実際には読めない倣文字文が描かれている。高火度焼成した青釉の上からさまざまな色絵具で絵を描き上絵付けするこの技法を、ミナイ手(ペルシア語でエナメル、色絵を意味する)と呼び、セルジューク朝時代を代表する上絵付け技法にあたる。

  • 展示予定はありません。

画像のご利用について

収蔵品ギャラリーのトップへ戻る

ページの先頭へ戻る

    • 収蔵品ギャラリー
    • 収蔵品データベース
  • 対馬宗家文書データベース
  • 収蔵品画像検索
  • 文化交流展示室で見られる作品
  • Colbase
  • e国宝
九州国立博物館
  • サイトポリシー

Copyright © 2023 Kyushu National Museum.