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金環 (きんかん)2点

金環
金環 2点

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分野
考古 
員数
2点 
出土地
伝茨城県桜川市岩瀬出土 
品質形状
銅芯金貼 
法量(cm)
1:長径4.5 短径3.5 厚0.8 2:長径4.5 短径4.0 厚0.9 
時代
古墳時代 
年代世紀
6世紀 
収蔵品番号
J298 

金の遺存が良好なものと、破れて銅芯が露出したものがある。C字形に曲げた端部には金板を纏めた痕跡が見られる。日本列島の金属製耳飾による身体装飾の文化は、弥生時代に見られるが古墳時代前期には途絶する。古墳時代中期に再び登場したのち、後期には爆発的に盛行し人物埴輪の中に装着した事例もある。本品も6世紀後半に製作されたとみられ、同じ出土地の鉄刀と共伴したとみて差し支えない。

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