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洛中洛外図屏風 (らくちゅうらくがいずびょうぶ)1双

洛中洛外図屏風
洛中洛外図屏風 1双 洛中洛外図屏風 1双

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分野
絵画 
員数
1双 
品質形状
紙本金地著色 
法量(cm)
各 縦101.5 横267.6 
時代
江戸時代 
年代世紀
17世紀 
収蔵品番号
A121 
寄贈者名
坂本五郎氏寄贈 

京都の洛中(市街)と洛外(郊外)の街並みを細やかに描き出す。洛中洛外図は、室町時代の後期から江戸時代にかけて盛んに制作され、現在も約百七十件の作品が伝わっている。本図は、右隻に豊臣秀吉が発願した方広寺(ほうこうじ)を、左隻に徳川家康が造営した二条城(にじょうじょう)を配して、京の景観を東西に分けて表わす。画面は通常の屏風よりも一回り小さいものの、商店の暖簾(のれん)には家紋が詳しく表わされるなど描写は非常に丁寧である。登場する建物の特徴から、およそ寛永年間(一六二四~四五)の京都の景観を描いたものと考えられる。

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