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頭巾を被って道服をつけ、一枝の梅花を右脇に持った渡唐天神像を描き、その上方に中世において菅原道真の詠とされた和歌2首を賛した作品。落款から、画と賛の筆者は、江戸時代前期の天台僧・道晃入道親王と判明する。道晃は、後陽成天皇の第13皇子に生まれ、和歌・書画・茶道にすぐれた。本作品はその質から、江戸前期の宮廷文化圏で活躍した道晃が、たしなみの一つとして制作したものと推考される。
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頭巾を被って道服をつけ、一枝の梅花を右脇に持った渡唐天神像を描き、その上方に中世において菅原道真の詠とされた和歌2首を賛した作品。落款から、画と賛の筆者は、江戸時代前期の天台僧・道晃入道親王と判明する。道晃は、後陽成天皇の第13皇子に生まれ、和歌・書画・茶道にすぐれた。本作品はその質から、江戸前期の宮廷文化圏で活躍した道晃が、たしなみの一つとして制作したものと推考される。
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