九州国立博物館

  1. 収蔵品データベース
  2. 両替天秤・分銅

収蔵品データベース

両替天秤・分銅 (りょうがえてんびん・ふんどう)1組・25点

両替天秤・分銅
両替天秤・分銅 1組・25点

「画像検索」で別カットの画像をさがす

分野
歴史資料 
員数
1組・25点 
品質形状
天秤:真鍮製 分銅:銅鋳造 
法量(cm)
天秤竿(針口含む):高12.2 長35.7  天秤皿:(左)高2.9 口径14.0 (右)高2.8 口径14.0 分銅:縦1.8~1.3 
時代
江戸時代 
年代世紀
17~19世紀 
収蔵品番号
P15003 
寄贈者名
後藤茂規氏寄贈 

江戸時代の商家において両替や取引に用いられた両替用の秤量器で、天秤1組、両替用分銅24点、竿秤用分銅1点からなる。天秤皿の見込み中央に打たれた極印「極中堀与一郎(花押)」や、両替分銅に刻まれた「後藤」の文字、および同家の花押と五三桐紋は、幕府公定の秤量器であることを示している。
残存する両替分銅24点は、全体の形状、刻印などから大きく4種類に分類することができる。最も残存状況の良い一群は30両以下2匁までおよび4分の13点、次いで20両以下2匁までの9点、および20両の1点と、1両の1点とに分類され、それぞれ製作年代が異なるものと考えられる。竿秤用分銅は近代以降に下る可能性もある。

  • 展示予定はありません。

画像のご利用について

収蔵品ギャラリーのトップへ戻る

ページの先頭へ戻る

    • 収蔵品ギャラリー
    • 収蔵品データベース
  • 対馬宗家文書データベース
  • 収蔵品画像検索
  • 文化交流展示室で見られる作品
  • Colbase
  • e国宝
九州国立博物館
  • サイトポリシー

Copyright © 2023 Kyushu National Museum.