九州国立博物館

  1. 収蔵品データベース
  2. 大分県丹生川遺跡出土品

収蔵品データベース

大分県丹生川遺跡出土品 (おおいたけんにゅうがわいせきしゅつどひん)6点

大分県丹生川遺跡出土品
大分県丹生川遺跡出土品 6点

「画像検索」で別カットの画像をさがす

分野
考古 
員数
6点 
出土地
大分県大分市大字坂ノ市 丹生川遺跡 
品質形状
石器 鉄器 
法量(cm)
(1)長12.0 幅4.2 厚1.6 (2)長6.4 幅3.6 厚1.1 (3)長4.4 幅1.6 (4)長3.7 幅2.3 (5)残存長3.2 残存幅3.0 (6)長11.2 幅6.0 
時代
1~5:弥生時代 6:古代~中世 
年代世紀
1~5:前2~前1世紀 6:8~15世紀 
収蔵品番号
J264 
寄贈者名
宮﨑昭史氏寄贈 

昭和36年(1961)当時、弥生時代前期から中期の水田遺跡と考えられていた丹生川遺跡において、行政による埋蔵文化財保護体制が十分に整わない中、開発行為が行われた際に太田亘(郷土史研究家、当時坂ノ市町文化財専門委員長)によって採集された資料である。1・2の扁平片刃石斧、3・4の磨製石鏃ともに、農耕社会に伴う新しい技術・文化が日本列島内に伝播する過程を示す典型資料であり、弥生時代の人々の生活を語る上で欠かせない基本資料である。5は小破片のため全形を知り得ないが、表面を研磨しているため、磨製石器であると判断できる。6の狩股式鉄鏃は、共伴する土器がなく、詳しい出土状況もわからないため、時代を絞り込むことが難しい。

  • 展示予定はありません。

画像のご利用について

収蔵品ギャラリーのトップへ戻る

ページの先頭へ戻る

    • 収蔵品ギャラリー
    • 収蔵品データベース
  • 対馬宗家文書データベース
  • 収蔵品画像検索
  • 文化交流展示室で見られる作品
  • Colbase
  • e国宝
九州国立博物館
  • サイトポリシー

Copyright © 2023 Kyushu National Museum.