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型押しした小型の仏像をタイ語では「プラピム(Phra phim)」という。 プラピムは信仰・功徳の象徴として仏塔の建立時などに奉納された。本像に近い形状のプラピム(奉献仏)が、1424年建立と伝わるアユタヤーの中心寺院、ワット・ラーチャブーラナ仏塔地下に設けられた「クル(Kru)」といわれる空間から大量に出土していることから、本像は遅くとも15世紀には制作されていた奉献仏であることがわかる。 なお、ひとびとがその神聖な力を信じて身につけるお守りは「クルアンラーン(Khruang rang)」という。
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型押しした小型の仏像をタイ語では「プラピム(Phra phim)」という。
プラピムは信仰・功徳の象徴として仏塔の建立時などに奉納された。本像に近い形状のプラピム(奉献仏)が、1424年建立と伝わるアユタヤーの中心寺院、ワット・ラーチャブーラナ仏塔地下に設けられた「クル(Kru)」といわれる空間から大量に出土していることから、本像は遅くとも15世紀には制作されていた奉献仏であることがわかる。
なお、ひとびとがその神聖な力を信じて身につけるお守りは「クルアンラーン(Khruang rang)」という。
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